医学を学ぶ

医学についてつれづれなるままに書いています^^

日本人に多い

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日本人にも多く見られるようになった逆流性食道炎は、3〜4日きちんと薬を飲めば、原則、90%近くの人の自覚症状は無くなりますが、イコール食道の粘膜の炎症自体が完全に治ったわけではないので気を付けましょう。<br />

お薬、アルコール、合成乳化剤を始めとした食品への添加物等を酵素により分解して無毒化する働きの事を解毒と称しており、多機能な肝臓の担う大切な働きのひとつだと言えるでしょうね。<br />

既に永久歯の周囲のエナメル質を溶かしてしまうほど酷くなってしまった歯周病は、悲しい事に症状自体が治まったとしても、エナメル質が元の量に復元される事ではまずないでしょうね。<br />

下腹部の激しい痛みをもたらす疾患には、虫垂炎と混同しやすい大腸憩室症、腎や尿管などの尿路結石症、大腸粘膜にびらんができる潰瘍性大腸炎、腹膜に炎症が起こる急性腹膜炎、卵巣の病気など、様々な部位の病気が挙げられる様だ。<br />

日本における結核への対策は、1951年施行の「結核対策法」に沿って進行されてきましたが、半世紀が経過した2007年からその他の感染症と一括りにして「感染症法」という名の法律に従って実行される事に決まったのだ。。<br />

虚血性心疾患の心筋梗塞というのは心臓の周りを取り囲んでいる冠動脈の動脈硬化により血管内の空間が細くなって、血流が途絶えて、必須な酸素や栄養を心筋に配達できず、筋繊維自体が機能しなくなる大変恐ろしい病気です。<br />

高齢化が原因の耳の聞こえにくさでは段階を経て聴力が低下するものの、普通還暦過ぎくらいまでは聴力の衰退を確信を持って自認できません。<br />

老人や慢性的な病をお持ちの方などは、一際肺炎になりやすくて治療が長引くという傾向があるため、対策する意識や迅速な治療が必須になります。<br />

好気性桿菌の結核菌は、菌に感染している人が「せき」をする事で室内に放り出され、空気中でフワフワ浮遊しているのを今度は別の人が呼吸しながら吸い込む事によってどんどん拡がっていきます。<br />

今、若年層で咳が続く結核に対しての免疫力の無い人たちが増えている事や、自己判断のために診断が遅れる事によるアウトブレイク院内感染が多くなっている様だ。<br />